事務所の加藤君の出身地でもある岐阜県大垣市へ。
飯綱高原の山小屋ⅠのクライアントSさん宅へ伺いました。
今回は家族の構成の変化に伴って
敷地全体の修景と隠居所をつくる事。
大垣市は信州に比べたら暖かく
ミモザやコブシが満開です。


母屋は築２１年で深い軒に守られたいい住宅です。
広い庭と趣のある離れは渡り廊下でつながっています。


北側には広い庭と土蔵、農業用倉庫があり、
その奥に隠居所を設ける計画です。

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今日は工事をお願いする予定の工務店さんにも来ていただき、
顔合わせと今後の予定など打合せをしました。

打合せが終わり、車で１０分ほどのところにある、
建築家中村好文さん設計のCafe Flandreへ
美味しいコーヒーを飲みながら、静かで濃密な時間を過ごす事が出来ました。
一ヵ所ずっとやりたかったことが有ったのですが、
１５年も前に中村さんがすでにやっていてがっかりと言うかさすがと言うか・・・。
引出しの多さでは敵いません。



最近の新しい建築には興味が無く、
１９５９年竣工の羽島市庁舎と隣接する勤労青少年ホームを見学。
設計は建築家　坂倉準三
至る所凄い事をやっていて、設計者とそれを成し遂げた施工者の想いが伝わってきます。